今月のおはなしは「5つのパンと2匹のさかな」とういうイエスさまがされた奇跡のおはなしです。
みんながお腹をすかして食べるものがなかった時に、一人の少年が自分のお弁当をイエスさまのところに持っていきました。
せいしょにはイエスさまがおっしゃた「受けるよりも与える方が幸いである」ということばがあります。この少年は自分一人で食べてしまうことなく、自分のお弁当を「どうぞ」としたのです。アンデレというイエスさまのお弟子さんがこの少年を連れてきたと書かれています。もしかすると「イエスさまなら何とかしてくれるよ!」と励ましたのかもしれません。
この一人の少年の「どうぞ」がそこにいたたくさんの人の必要を満たし、みんなを笑顔にしました。
保育園 NOAH KIDSでも「どうぞ」と自分が持っているものを喜んで与える子どもたちに成長してほしいと願っています。まだまだ独り占めしたいお年頃。でも、「どうぞ」とおともだちに渡してみたら喜んでくれた。一緒に遊べて楽しかった。そんな経験をたくさん積んで「信頼して取り組む」ことに今月はチャレンジしています。保育者は、子どもの可能性を信じ・期待し関わります。
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