薬をのめば大丈夫!?

京都市山科区にある病児保育室OLIVE(オリーブ)よりお届けします。

 こんにちは! 病児保育室OLIVEです。

 病院へかかると、何かしらお薬を処方してもらうことがあります。
 お薬をたくさんくれるお医者さんがいいなと 思われている方も多いかと思います。
 はたして、そうでしょうか!? いわゆる「風邪」の場合。
 市販薬でも風邪薬は多くの種類が売られていますね。
 けれど、これらは風邪をなおすものではありません。
 風邪で起こった症状を抑える「対症療法薬」です。
 熱がでたら熱を下げる、痰がでたら痰を出しやすくする薬など。
風邪の原因となるウイルスをやっつけるのは 薬ではなくて自分自身の体です。
 免疫の働きでウイルスをやっつけることができます。 

 薬を飲んで一時的に熱が下がったり咳がでなくなったからと 無理をして普段と変わりない生活を送ると なかなか風邪はなおりません。 お薬がきいて症状が落ち着いたときにこそ 栄養のある食べ物を食べて体をやすめましょう。 熱があるからといって必ずしも熱を下げる必要はありません。 発熱は体がウイルスと闘っている証です。 

 小さな子どもは発熱していても元気に動き回っていることが多いです。 お薬に頼りすぎないことも大切です。 中には、決められた期間きっちり飲むことで正しい効果のあるお薬もあるので 薬局での説明をよくきいたり、処方箋をしっかり読んで 正しくお薬を服用するようにしましょう。

  病児保育には看護師がいるので 処方されたお薬や頓服薬もお預かりが可能です。 ご家庭で過ごすのと同じようにお子さんがゆっくり休める環境を作り ご家族が安心してお仕事に向かうことができるよう お手伝いさせて頂きます。

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