京都市山科区にある病児保育室OLIVE(オリーブ)よりお届けします。
こんにちは!
病児保育室OLIVEです。
スイカの水分量をご存じでしょうか。
90%近くが水でできています。つまり、ほぼ水です。
英語ではウォーターメロンというくらいです。
では、人間はどうでしょうか。
大人で60%、子どもで70%、新生児だと80%ほどが水分でできています。
スイカに負けず劣らず、人間にも多くの水分が含まれていますね。
子どもは大人に比べて水分の出入りの比率が大きく、
のどが渇いたからと自分で水分をとるのも難しいので
脱水になりやすいと言われています。
夏の暑い時期、発熱や下痢をしているときなどは特に
ママやパパが気をつけてあげましょう。
脱水になると、頭痛や嘔吐、けいれんなどの症状がでたり
命にかかわる危険な状態にもなります。
脱水にならないためには、こまめに水分を補給するのが基本ですが
体調の悪い時は経口補水液がよいでしょう。
経口補水液は水分が早く吸収され、「飲む点滴」と言われています。
最近はゼリー状や、りんご味など飲みやすく工夫されたものも多く市販されています。
けれど、体によさそうだからとたくさん飲むと、塩分や糖分のとりすぎになったり
電解質のバランスがくずれ、下痢になることもあるので注意が必要です。
必ず商品にかかれている摂取量の目安を参考にしましょう。
脱水のサインに早く気付くことも大切です。
おしっこが出なかったりいつもより少ない、色が濃い。
口や唇が乾いている。
手足が冷たい。
手の親指の爪をつまんで離し、色がピンク色に戻るのに3秒以上かかる。
これらが脱水のサインです。
脱水かも、と思ったら経口補水液を少しずつ飲ませ
様子をみてあげましょう。
嘔吐が続いたり、意識がおかしいと思ったら
すぐに医療機関を受診してください。
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京都市 山科区 病児保育
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