京都市山科区にある病児保育室OLIVE(オリーブ)よりお届けします。
こんにちは!
病児保育室OLIVEです。
子どもの食事に悩みは尽きないものです。
おっぱいやミルクの時期はなかなか飲んでくれず、
離乳食も口からべーの連続で作っては捨てる日々、
手づかみ食べならぬ、ぐちゃぐちゃ遊びをはじめ、
ようやくスプーンが使えるようになったと思ったら
次は「お箸はどうしよう!?」と!
お箸を始めるタイミングは人それぞれですが、
保育園や幼稚園から「そろそろお箸を」と言われて
始める場合もあるかと思います。
子どもがスプーンやフォークを握るとき
最初はぐーの手で上から持ちます。
1歳のころはこの「うわて持ち」になる子がほとんどです。
脳と指先の感覚が整ってくると
下から握る「したて持ち」もできるようになります。
ぐーの手で握っていたのが、
指先をそろえる鉛筆もちができるようになったら
お箸への移行もとてもスムーズです。
今はいろんな練習用のお箸もありますが、
園によっては普通のお箸以外禁止のところも。
大切なのは、どのお箸からはじめるにしても
スプーンを上手に使えているかどうかです。
子どもがお箸に興味をもちはじめたり
ママやパパがお箸をはじめてみようかなと思ったら
まずお子さんが「したて持ち」ができているか見てあげてください。
上からにぎってもっていたら「下から持ってみようか」と声をかけましょう。
スプーンを置いて再びもつタイミングでまた「うわて持ち」に
なってしまうことも多いかと思いますが
お子さんは、つい、うっかりそうなっているだけなので
何度もまた声をかけてやさしくそっとうながしてあげてください。
もし自分から持った時に「したて持ち」だったら
ちょっとオーバーなくらい「すごい!かっこいいね!」とほめてあげてください。
ママやパパからほめられると、とても嬉しくて楽しい気分になり
自分からすすんでお箸にもチャレンジしていく自信につながるでしょう。
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京都市 山科区 病児保育
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