中耳炎…⁉耳がいたい…⁉

京都市山科区にある病児保育室OLIVE(オリーブ)よりお届けします。

こんにちは!

病児保育室OLIVEです。

中耳炎(ちゅうじえん)は

子どもがかかりやすい病気のひとつです。

耳の鼓膜の奥、

中耳という場所が腫れている状態です。

子どもの中耳炎の原因のほとんどが風邪。

耳とのどは管でつながっているので

のどやはなの細菌やウイルスが入り込んでしまうのです。

風邪をひいたときに一緒に

中耳炎にもかかってしまうことが少なくありません。


症状は、耳の痛みや耳垂れ(耳から出てくる液体)などです。

言葉で伝えられないお子さんは

耳をさわったりぐずったりして不快感をサインで出してくれます。

治療は、症状によりますが

薬で治したり、鼓膜をきって膿を出すこともあります。

中耳炎は繰り返すことも多いので

お熱もさがったし大丈夫と自分で判断しないで

きちんと治っているかお医者さんに診てもらいましょう。


もしも夜間など急にお医者さんに行けない時に

「耳がいたい!」と泣き出したら…!

急性中耳炎の痛みはいきなりやってくるので

すやすや寝ていたと思ったら急に泣き叫んで起きると

いうこともあります。

痛みをやわらげるために耳の周りを冷やしてあげましょう。

保冷剤や氷などを使う場合は冷えすぎないように

ガーゼやタオルで包んでから使います。

また、身体を起こすと耳のなかの圧迫が減り

痛みが和らぎます。

上半身をおこしてベッドにもたれかかったり

小さいお子さんは縦抱っこしてあげるとよいでしょう。

また、痛みがとれても一時的なものなので

耳鼻科を受診するようにしてください。

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